ロール網戸の取付け
購入したロール網戸と付属部品
縦すべり出し窓に取り付けた状態
今回、市販のロール網戸を購入して取り付ける窓がこちら↓↓
ペアガラス樹脂サッシです。
画像左側が開閉できないフィックス(=固定」)部分で、右側が縦すべり出し窓になっています。
開閉できる縦すべり出し窓部分にロール網戸を取り付けます。 ロール網戸の注文から取付け手順までをご紹介します。
ロール網戸の注文方法
うちは窓本体がトステム製なので、ロール網戸もトステムのものを使います。
トステム製品を扱っている建材店に注文しますが、その際に伝えるべき項目は、
- どの種類の窓に使用するものであるか
- ロール網戸の寸法(本体とガイドレールをすべて含んだ状態の巾と高さ
- 紐の位置(右か左か)
- 色(本体やガイドレール)
- 網の色(黒かグレーか)
今回、うちで注文したのは、
マイスター縦すべり出し窓用、寸法 W 420× H 1000 (出来寸法)、紐位置は右、色は白、網色は黒・・・という具合でした。
さて、まずは現況寸法を測定
巾は、ガイドレールがつく部分を見込み、窓開口部+5㎝は取りたいところ。
巾のほかに高さも図り、ロール網戸の出来寸法を指定して注文します。
届いたのがコレ なんと! ワンセット、約1万円(@_@)
高価なんですよ。だからうちでは網戸のほとんどを手作りしているわけで、ブツブツ・・・(^^ゞ
本体とガイドレールが別々の袋に入ってきました。
本体の袋の内訳
ロール網戸本体と、付属品の金具やビスなどです。
ロール網戸の取付け手順
上の面には金具がこのように取りつくので・・・
最初からついている両面テープをはがし、そのまま・・・
位置を決め、上の窓枠に押し付ける。
金具がそのまま残るので、まず金具を付属のビスで固定
本体をはめ込み、位置を決めたら付属の小ネジで止めます。
ロール網戸本体は横にスライドさせて位置を変更できるようになっているので、横位置についてはあまり神経質にならなくて良い。
下端から本体までの距離(高さ)を測り、それより1㎝ほど短く、ガイドレールをカット。
( サイズを指定したといっても、ガイドレールだけは長さに余裕をもって納品されます。)
これがガイドレールの断面 ( カットは鋸で出来ます。)
中の部品が割合余裕をもって動くので、巾方向に1㎝近い遊びがあります。
このためガイドレールの取付け位置が多少アバウトでも、網ネットはスムーズに動くようです。
ネットの端をガイドレール(の中の部品)に挿し込み・・・
そのまま、スルスルと上にスライドしていき、
所定の位置に納めると、こうなる。
ガイドレール裏面の両面テープを剥がし、圧着。
左右同じようにします。
紐を引き、網ネットがスムーズに上下するか確認
うまくいきました。(^^)v
紐留めをつけて完成!
ちなみにわが家では、手作り網戸が随所にありまして・・・
縦すべり出し窓については、こんな感じの手作り網戸にしています。
① 窓を開けるときは・・・
② 手作り網戸を開け、本体の窓を開け
③ 網戸を閉めて完了
手作りするとかなり安上がり!
しかし今回は、「玄関横で目立つのでスッキリした網戸にしたい。」・・という妻の希望にそって、ロール網戸を購入しました。
一番安上がりにやるには
高価なロール網戸を購入するのではなく、窓枠内側にマジックテープを貼り、そこに網戸ネットを貼り付けるという簡易な方法もあるようです。
窓の開閉のたびに網戸ネットを一部はがし、また貼り付けるということになるけど、工具も何もいらないし、何よりもすごく簡単に設置できそうですね。
氏家誠悟(seigo uziie)
2004年からこのサイトを運営している個人です。自分で家2棟、小屋2棟をセルフビルドしました。「自分でわが家を作る本。」の著者です。
自分で住処を作れるようになろう!
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ご自分で家を建てるために、きっとお役にたつと思います。